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Keio challenger 2009

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現役最年長の戦い

大会3日目が終わり、試合数もだんだん減り始めた慶應チャレンジャー。
全日程を終了し、マムシ谷を後にする選手も出始め少しさみしい感じもします。

今日は杉田祐一選手と組んで7-5、3-6、14-12(ス―パータイブレーク)
の熱戦を制した鈴木貴男選手に直撃インタビューをさせていただきました。




ファイナルセットのスーパータイブレークでは7-9と相手にマッチポイントを握られながらも粘り勝ちを収めた鈴木、杉田ペア。
鈴木選手に、試合中何を考えていたのか、今後の目標について、そしてライバル2人の引退についてお聞きしました。

以下がインタビュー内容です。




・ファイナルのスーパータイブレイクで競り勝った感想はどうですか?

ルール変更によってファイナルはス―パータイブレークになったが、タイブレークでマッチポイントをとったりとられたりでスリル満点だった。


・タイブレークでは何を考えていましたか?

タイブレークは1ポイント1ポイントの積み重ねで、1ポイント取られてもすぐ切り替えて連続ポイントを取られないようにしていこうと杉田とタイブレーク前に話した。


・プレッシャーのかかる場面は多かったと思いますが緊張はしなかったですか?

タイブレークはある意味どうしようもない部分があるので緊張とかそういうのはあまりしなかった。
一試合のなかでポイント取られたらそれで終わりではなく、試合の流れの中で相手のデータを分析して自分の中に残していき、それを次のポイントに活かすようにしている。そういうときに自分の経験が生きてくる。


・ポイントに入る前に何か考えていますか?

自分の直感を頼る時と、ここにどう打つなど考えるときの両方がある。
感性も必要。データを駆使し、相手の動きを見てロブを打ったり足元に落としたりするときもあるし、調子のいい時は直感に任せて打つことにしている。


杉田選手と組んでどんな印象ですか?

彼のよさを引きすように心がけた。サービスゲームもよくて、全体的に我慢のプレーを続けてくれたのでやり易かった。



本村剛一選手、岩渕聡選手の2人の選手が引退したことについてどうお考えですか?

正直な感想はとてもさみしい。本当の意味でのライバルは彼ら二人だから。
錦織や添田など数字的に見ればライバルはたくさんいるが、彼ら二人とはジュニアのころからライバルで、何より長い間日本代表として戦った仲だから、二人以外は本当の意味でライバルとは呼べないし彼らとは同じにできない。
二人の引退はいずれは来るだろうと思っていたが2人同じ時期は正直ショックが大きい。
本村とは2年前に慶應でプレーしたのが最後。二人の引退の事をなんとかなるかなーとはおもっていた。でもいざ引退されるとさみしい思いがある。
二人が抜けて現役最年長となった今は若手とは練習のなかで自分の経験してきたものや技術をどんどん伝えていきたいし、それが自分の役割だと思っている。


・今後の目標を教えて下さい。

今はどんどんランキングを上げたいと思っていて、計算では難しいかもしれないが自分は100位以内を目指していく。大きな怪我さえしなければ不可能なことではないと思う。
ポイントを稼いで再びグランドスラムの予選に戻って戦いたい。

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今日の鈴木選手のプレーは相手にマッチポイント握られながらもリターンダッシュをして相手のミスを誘ったり、本当に大事な時にファーストサーブをギリギリのところに入れてきたりなど経験の違いを感じるプレーの連続でした。


観客の方々もスーパータイブレークの終盤では1ポイント1ポイントに入り込んでいて、ポイントを取ったときには「お~!」という歓声、ポイントを落とした時には「あ~~」というため息がこぼれ、これがスーパータイブレークの面白みだなと感じました。

現役最年長となった今も日本テニス界のトップとして活躍する鈴木選手の今後の活躍に注目です!!!
投稿者 keiochallenger 00:50 | コメント(0)| トラックバック(0)
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