tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

Keio challenger 2009

最近の記事
チャンレンジャーラス…
11/22 16:25
決勝戦!!!
11/22 16:04
応援☆
11/22 15:51
ファーストセット終了…
11/22 12:09
慶應ヌードル
11/22 11:23
<<  2009年 11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
カテゴリ別アーカイブ
最近のコメント
I'm about …
Autumn 10/22 03:42
I'd like t…
Logan 10/22 03:42
Who do you…
behappy 10/22 03:41
What sort …
razer22 10/22 03:41
Yes, I pla…
Levi 10/18 13:33
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。






一流になること。

こんにちは。またまた2年の増岡です。

今度は4年生の加藤千草さんにご協力いただき、ある方にインタビューをしました☆

その方は誰でしょう??

実はRusiaのKudryavtsev選手のコーチで共にツアーを回っている方は、プロテニスプレーヤーのMikhail Youzhny選手お兄さんなんです!!



Youzhnyコーチに、コーチの視点からインタビューに答えていただくことができました。



以下、インタビュー内容



(Youzhny選手とは一緒にツアーを回ることはありますか?)

彼のことは2年半くらいコーチをしていて、その時に一緒にツアーを回っていたよ。だけど今はAlexandre Kudryavtsevのコーチをしているから、彼とは回っていないんだ。

弟のコーチをした後4年半、ナショナルチームのコーチをしていたんだ。



(元プロテニスプレーヤ―ですか?)

うん、だけど若いうちに怪我をしてしまったから辞めて8年間コーチをしてるよ。



(仲良しですか?)

あぁ、とても仲が良いよ



(お兄さんから見て、Youzhny選手はどうですか?)

すごく良いシーズンを終えて、まだまだではあるがトップ10に入る可能性は十分にあると思う。



(プレーヤーとコーチ、どっちが難しいですか?)

一流になろうと思うと何をするにしても難しい。だからどっちもだね。



(ロシアの女子のテニスプレーヤ―はすごく強いですよね?その秘訣は?)

すごくモチベーションが高く、メンタルが強くハングリー精神が旺盛なんだ。気持ちの強い選手が多いからじゃないかな。

あと男子と一緒に練習することが多いのもあると思う。

以上インタビューでした!


時間のない中、快く質問に答えて下さりありがとうございましたキラキラ

「一流になろうと思ったら、どんな立場でも大変」という言葉がすごく印象に残りました。
上を目指すことの難しさを改めて思い知ったと共に、そのやりがいを再確認させられました。

ここからもう一度気合いを入れ直して、決勝まで頑張っていきたいです!!!
明日からもぜひぜいらっしゃってください☆
部員一同心よりお待ちしています♪
投稿者 keiochallenger 22:27 | コメント(6) | トラックバック(0)

Louk SORENSEN(IRL)

彼は19歳からプロになった。現在24歳。

Q練習時間はどのくらいですか?

練習時間は5時間。午前中2時間、午後2時間、1時間フィットネス。

Q,モチベーションのアップダウンなどの問題などはないのですか?

タフな時もある。本当に毎日ベストのコンディションでやれるわけではないから、それを受け入れてやっていくしかない。すごく悪い時は自分を信じるしかない。
例えば、すごい競って重要なポイントの時はプレッシャーを感じる。
そういう時は、自分は特殊なんだけど、僕は神を信じている。僕はカトリックで、小さいころからカトリックの家庭に育ってきたんだ。最終的にも神が自分を支えてくれる。
そうしたらすごい自信を持っていける。

☆ここにすごく重要な言葉があります。

You have to believe in yourself. Everybody says it but the most important thing is to see it repeat it and FEEL IT.
(自分を信じることが一番重要だ。みんな本当にそういう風に言う。ただ、深い意味で理解している人は、ごくわずかだ。その自信を、目で見て、さらには繰り返して、感じることができたら本当の自信になる。)

自信つける為には
Work hardするしかない!

時にはすごい悪いことも起きる。今日の試合ももその一つだった。だけどそれが人生であって、これが人生の中で一番最悪なことだとは思わない。
もっと悪いことはたくさんあるのだから。

僕は地方で育った。すごくいいところで練習が出来ている。頻繁にドイツのトップと練習もできることができる。
また、プリンスと契約してて、色んなクラブマッチにも出場している。

Q,やっぱり色んなコーチと意見が食い違うときとかはあるのですか?

そういう時はとにかく話す。一番重要なのはhonest(正直)にはなすこと。何か思ったら解決するまで、その場で話す)

Q,なぜ慶應チャレンジャーに出場したのか?

メインドローに入れたから。
ヨーロッパでは予選になってしまう。他にもっと強い人がたくさんいて、自分はポイント取って上に行きたいからここにきた。

僕は18歳の時にプロになるか大学に行くか悩んだ。
大学でやっている人はプロに比べて、そこまでプレッシャーを感じないし、時間があると思う。
プロはもっと明確にどういうプレーヤーになりたいのか、どういう試合を作っていくのか、体力面とか。メンタルもすごくレベルアップする必要がある、

Q.今後の目標は? 
トップ100になること。
そして何よりも毎年の自分の目標はStay Hearlthy!(健康でいること)
自分はやってきたと信じている。だから必ずできる。

デビスカップのように国のために戦えるなんて最高だ。
アイルランドに住んでいる人たちは、例えば強い相手に対して、健闘してベストを尽くしたらそれでよくやったと言ってくれる。そこまでのプロセスを見てくれる。フェアな人たちが多い。
比べてドイツでは、4大大会勝たないと、成功とはいえない。
やはり国との価値観の違いがあるね。












投稿者 keiochallenger 22:11 | コメント(0) | トラックバック(0)

18カ国!

KAZ→カザフスタン
TPE→台湾
NED→オランダ
NZL→ニュージーランド
SVK→スロバキア
GER→ドイツ
BLR→ベラルーシ
AUS→オーストラリア
AUT→オーストリア
RUS→ロシア
MNE→モンテネグロ
LAT→ラトビア
IRL→アイルランド
SUI→スイス
CRO→クロアチア
KOR→韓国
POL→ポーランド
JPN→日本


上の国名は慶應チャレンジャー2009に参戦した選手の出身国を表したものです。実に18カ国の選手が日吉蝮谷テニスコートに集結したんですね!!
ヨーロッパ出身の選手が多く、12時間以上かけて日本に来ています。
今年の慶應チャレンジャーは5万ドルでホスピタリティシステムなしの大会なので、ホテル代と食費は選手の実費をなります。

日本でのホテル代1泊・・・約8千円

ポーランド(例)と日本の往復旅費・・・7万円



食費等


予選負けの獲得賞金→        0円
本戦出場の獲得賞金→    約5万2千円
ベスト16の獲得賞金→   約8万6千円
ベスト8の獲得賞金→   約14万6千円
ベスト4の獲得賞金→   約25万1千円
準優勝者の獲得賞金→   約42万4千円
優勝者の獲得賞金→      約72万円


コーチを連れて来ている選手も多く、大会で上位に入らないとなかなか黒字にすることはできません。
うん十万の赤字もあり得ると思います。
赤字になってでも、時間をかけてでも、ポイントを獲得してやろうと、日本まで来ている選手の覚悟が上の数字から伺えます。
その点、慶應チャレンジャーは日本人選手にとって大変有利な大会と言えると思います。外国まで行くエネルギーと時間がかかりませんし、飛行機代がかかりません。

坂井監督が常日頃から、

学生テニスのレベル向上、
日本人選手にチャンスを与える、
慶應の学生が実際に国際大会を運営することの大切さ

という慶應チャレンジャーを開催することの意義を口になさっているように、日本でチャレンジャー以上のレベルの大会の開催を増やしていくことが、日本人選手のレベル向上にむけて不可欠であると強く感じました。
投稿者 keiochallenger 20:57 | コメント(1) | トラックバック(0)

添田選手 VS 三橋選手

先ほど熱いカードが終了いたしました。
6-2/6-1 添田選手勝利。 

私は間近でプレーを見ていたのですが、率直に私が感じたこと、、、

それは二人が  対照的  であるということです!!!

どんな場面でも落ち着いてプレーする。とにかく冷静沈着。

自分の感情を表に出さない、クール 添田選手




対照的に常に熱いファイティングポーズ!雄たけびとガッツを表に出す!

ガンガン押していく、日本の侍 三橋選手




三橋選手が攻めていって、添田選手がカウンターで返す。
ラリーを見ていると三橋選手の方が攻めているのかと思いましたが、うまく切り返す添田選手。
結果は添田選手が勝利しましたが、私はこの試合を見ていて両方の選手から重要なことを学びました。

それは、自分のプレースタイルを迷うことなく最後まで貫き通すこと!!!

ミスっても決めても不安な表情は一切見せない。
これがプロフェッショナルだと改めて気付きました。

以上です。ではまたキラキラ
投稿者 keiochallenger 19:25 | コメント(0) | トラックバック(0)

Never give up.

こんにちは。大学2年の増岡直美です。
今日は、伊藤竜馬選手に4-6/6-4/6-2で勝利し3回戦に進んだベラルーシのUladzimir Ignatik選手にインタビューすることができました。
なんとIgnatik選手は19歳なんです!!そう思って見ていると本当に尊敬してしまいます。


(おめでとうございます。やってみてどうでした?)
外からインドアへの移動があったので、最初は苦戦したよ。でもだんだん慣れてきた。アグレッシブに行こうと考えてやってたよ。

(試合中は何を考えていましたか?)
攻めていくことと焦点を合わせて集中すること。

(勝つ為に必要なことは何だと思いますか?)
全てのボールを諦めずに戦うことだと思うよ。考えることがすごく重要だとは思わないな。
考えずに一生懸命練習していれば、きっとチャンスはくる。

(1回戦で戦った松永選手について・・・)
彼のサーブやボレーは安定していて、堅実なテニスだった。さらに風もあったので苦戦したよ。

(練習はどの位してますか?)
3~4時間くらいかな。その後1時間トレーニングをしているよ。ランニングとかね。

(今大会にはお母さんと一緒に来ていますが、普段も一緒にツアーを回っているんですか?)
そうだねぇ、いつもじゃないけどチャンスがあれば一緒に回るよ。大体80%くらいは一緒に回ってるかな。

(ベラルーシから日本まではどの位かかりましたか?)
10時間くらいかな。

(目標は?)
今年は250位以内に入る事が目標で、最終的には100位以内には入ることさ。

(大学には行っているんですか?)
大学には行っているけど、スポーツの大学だから勉強との両立などは大変じゃないんだ。

(どうやってモチベーションを保っていますか?)
I love tennis!





私は今日のIgnatik選手の試合を見ていたのですが、1stセットを競り落としても諦めずに声を出しながら自らを奮い立たせて勝ちをもぎ取っていました。

Ignatik選手の試合を見てからインタビューした時、勝ちに必要なことは?という質問に対して“Never give up.”と答えていたことがすごく印象に残りました。
当然のことのようですが、それをどんな場面でも貫くことは簡単なことではないように思います。選手達の姿を見て、勝ちにこだわる意志の強さを感じました。

こうして試合を見るだけではなく、選手に直接話を聞くことによって学ぶことが多いと感じています。


明日もIgnatik選手の試合を注目して見たいと思います!!
皆さんもぜひ会場にいらして、選手達の強い意志を直に感じ取って下さい☆
投稿者 keiochallenger 18:46 | コメント(0) | トラックバック(0)

バナナの提供☆

こんばんは!
ただいまインドアコートで熱戦が繰り広げられています!

さて、ちょっとここでうれしいエピソードがスマイル

松井俊英選手より DOLE のバナナを頂きました!!!
バナナといえばDOLEですよね☆イシシ




松井選手はDOLE と契約をしていて、今回会場に来た時にバナナが必要だなと感じて下さったようで、坂井監督に「必要ならバナナを寄付するよ」と言って下さったのですビックリマークバナナ


DOLEのバナナは非常に甘くておいしいです

三橋選手のFORTの侍ボールと同様に、本来選手から寄付をして頂けることなどそうありません!!
松井俊英選手のバナナの寄付に私たち学生は本当に感謝しなければいけません。キラキラ

本当にありがとうございました!!!目がハート



試合後にバナナを食べる添田選手と三橋選手☆

投稿者 keiochallenger 16:57 | コメント(0) | トラックバック(0)

オランダの期待の若手☆

おはようございます☆チャレンジャー広報担当記者 大学新4年藤原舞です。

今回は将来が有望なプレーヤー
HUTA GALING Jesse(netherlands)選手に貴重なお話を頂きました。





彼は24歳、現在ATPランキングは310位。
自己最高ランキングは2008.7.21の143位。

大型のオールラウンドプレーヤー☆大きな体格から繰り出されるサーブは一級品☆
そしてなんといっても イケメン !!
ラコステのウエアがあんなに似合っているプレーヤーを見たことがありません!
今後さらに人気がでるでしょう!!!

以下が彼のお話です。

Q今大会はどうでしたか?

あんまりよくなかった。本当にそういう日もある。
5~6週間ツアーを回って自信をつけてきて、今日も必ず勝てると思っていたんだけれども、運がなかった。
そういう日もあるよ。風もあったし、陰ってたから難しかった。しかもダブルスでは、9-7で自分のサーブをものにできなかったのが悔いだね。でもこれから今日みたいな競った場面での経験が生きてくると思うよ。

こういうときはポジティブに考えるしかないね。この間まではランキングが143位であったのに、最近は勝てないスパイラルにはまっていた。そして、少し時間を置こうと思って結婚した。

143位のときはツォンガに67/67と競ったり、チェラに5セットまで競ったりしていたんだ。今日は必ず勝たないといけない試合だった。途中で自分自身に迷いがあって、相手に対して何もできないのではないかと思ってしまった。そう思った瞬間に負けた。

Q、どのくらい練習しているんですか?

週6で午前午後2時間ずつ練習して、そのあとトレーニングやジムに行くよ。
ジムでは、走ったりするね。
トレーニングはすごく重要だよ。常に高いレベルでやる必要があるから、トレーニング本当に重要。

Q,どのようにモチベーションを保っているのですか?

とにかく I LOVE TENNISなんだ。

自分は5歳からテニスを始めて、今もテニスを続けていられて恵まれていると思う。
テニスをプロフェッショナルとして生きていける人は本当に少ないと思う。そんな中、世界中を回って行けるなんてすごくラッキー。今のところ怪我もないしね。
大好きなテニスを職にできることを本当に感謝している。


Q.どのように目標を達成するのですか?

常にファイトするしかない。Keep Fighting
この世の中にはタレントある人はたくさんいる。
でもやっぱりメンタルが一番だ。
昨日僕が試合中無力に感じてしまったように、そう感じた瞬間だめになってしまう。

Q今後の目標は何ですか?

トップ100に入ること。
自分のタレントでは、必ずいけると信じている、自信がある。
もうただキープトライングするだけだ!


以上がHUTA GALING Jesse選手の話でした。

私はこのインタビューを聞いていて、やはり世界で戦うプロはすごくポシティブシンキングでなければやっていけないんだなぁと思いました。
ひとつひとつの試合をいちいち細かく気にしていたらきりがない。常に前向きな姿勢であってすごくかっこいいと思いました。
プロの姿を間近で見て、感じることは本当にたくさんあります。

たくさんのことを吸収していきたいと思います。


投稿者 keiochallenger 13:47 | コメント(0) | トラックバック(0)

ファイター三橋

今日は昨日YI, Chu-Huan選手に7-5、4-6、6-3の接戦を制した三橋選手の話をしたいと思います。

私はその試合のベースラインの線審をやっていて、選手がリターンを構えるときなどに選手と1、2mくらいの距離になることもあり緊張感がそのまま伝わってきました。




多彩なタッチとサーブアンドボレーでポイントを取るYI選手に対して、本調子ではなかったにも関わらず自分の中に溢れ出す気持ちをぐっとこらえながらコートを縦横無尽に駆け回り何度もパスを抜いて対抗していた三橋選手。

試合後三橋選手に、ポイントを決めたとき“COME ON!”と大声を出さずに押し殺すようにしてガッツポーズだけしていた意図を聞いたところ、気持ちのUpDownをなるべく少なくすることを心がけているので、ワンチャンスをものにしても気持ちが高ぶって興奮しすぎないように喜びをかみしめるようにするのだと答えてくれました。


彼がポイントをエースで取った時ほぼ毎回タオルで顔を拭いていたりしていたのでそれは自分の中で決めていることなのかと聞いたところそれは特に決めているわけではなく自分の中での一種のルーティーンになっているとのこと。

タオルをエースの後に毎回拭いているのも無意識のうちに高まる気持ちを抑えようとしているのだからだと思います。


三橋選手には慶應によく練習にいらして頂いて、よく部員たちに経験談などお話をしてくださる方なので慶應部員全員にとって親しみのある選手です。

慶應チャレンジャーの大会中に三橋選手のイメージである「侍」と印刷されたボールを寄付していただきました!
大会に出場している選手から、このように寄付していただくということは滅多にないことだと思います。

本当にありがとうございます!!!



キッズクリニックの景品や、普段の練習に大切につかわせていただきたいと思います。
三橋選手、いつもありがとうございます。


今日は第一シード添田豪選手との戦いです。
このカード注目です!!!
投稿者 keiochallenger 09:14 | コメント(0) | トラックバック(0)

線審を行っていて感じること

こんにちわ

大学四年の小野加寿也です
ラケット&ボール

私は、大会期間中、主に線審を行っていますピース

今日は線審をしていて、思ったことを書かせて頂きます急げ

まず始めに、今回来ている選手は全員、サーブが良いです筋肉
必ずと言っていいほど、自分のサービスゲームは1回はサービスエースを取りますラケット&ボール筋肉

そしてサービスエースのコースはセンターが多いです照れちゃう

次にストロークのラリーなのですが、世界で戦っている選手なのでほとんどのラリーがラインギリギリに入ってくると思う人も多いかもしれませんが、以外にもそうではありません

しかし
ビックリマークビックリマークビックリマーク
ボールが常に深いのです怖~い

深いので、ショートクロスやドロップショットが有効になっているみたいですあれー?

ただ、ボールを思いっきり打つだけではなく、しっかりと相手を動かしながらポイントを獲得していて、まさしく考えるテニスを実践していますびっくり

選手の体格などは真似することが出来ませんが、サービスのコースや戦術というのは真似出来ると思いました
ピース
そしてサーブ力がとても重要なんだと考えさせられました
サービスでポイントが取れれば、試合を有利に運ぶことが出来ます

今日も注目の試合がたくさんあるので、時間があればしっかりと研究したいと思います上昇
投稿者 keiochallenger 06:54 | コメント(2) | トラックバック(0)

現役最年長の戦い

大会3日目が終わり、試合数もだんだん減り始めた慶應チャレンジャー。
全日程を終了し、マムシ谷を後にする選手も出始め少しさみしい感じもします。

今日は杉田祐一選手と組んで7-5、3-6、14-12(ス―パータイブレーク)
の熱戦を制した鈴木貴男選手に直撃インタビューをさせていただきました。




ファイナルセットのスーパータイブレークでは7-9と相手にマッチポイントを握られながらも粘り勝ちを収めた鈴木、杉田ペア。
鈴木選手に、試合中何を考えていたのか、今後の目標について、そしてライバル2人の引退についてお聞きしました。

以下がインタビュー内容です。




・ファイナルのスーパータイブレイクで競り勝った感想はどうですか?

ルール変更によってファイナルはス―パータイブレークになったが、タイブレークでマッチポイントをとったりとられたりでスリル満点だった。


・タイブレークでは何を考えていましたか?

タイブレークは1ポイント1ポイントの積み重ねで、1ポイント取られてもすぐ切り替えて連続ポイントを取られないようにしていこうと杉田とタイブレーク前に話した。


・プレッシャーのかかる場面は多かったと思いますが緊張はしなかったですか?

タイブレークはある意味どうしようもない部分があるので緊張とかそういうのはあまりしなかった。
一試合のなかでポイント取られたらそれで終わりではなく、試合の流れの中で相手のデータを分析して自分の中に残していき、それを次のポイントに活かすようにしている。そういうときに自分の経験が生きてくる。


・ポイントに入る前に何か考えていますか?

自分の直感を頼る時と、ここにどう打つなど考えるときの両方がある。
感性も必要。データを駆使し、相手の動きを見てロブを打ったり足元に落としたりするときもあるし、調子のいい時は直感に任せて打つことにしている。


杉田選手と組んでどんな印象ですか?

彼のよさを引きすように心がけた。サービスゲームもよくて、全体的に我慢のプレーを続けてくれたのでやり易かった。



本村剛一選手、岩渕聡選手の2人の選手が引退したことについてどうお考えですか?

正直な感想はとてもさみしい。本当の意味でのライバルは彼ら二人だから。
錦織や添田など数字的に見ればライバルはたくさんいるが、彼ら二人とはジュニアのころからライバルで、何より長い間日本代表として戦った仲だから、二人以外は本当の意味でライバルとは呼べないし彼らとは同じにできない。
二人の引退はいずれは来るだろうと思っていたが2人同じ時期は正直ショックが大きい。
本村とは2年前に慶應でプレーしたのが最後。二人の引退の事をなんとかなるかなーとはおもっていた。でもいざ引退されるとさみしい思いがある。
二人が抜けて現役最年長となった今は若手とは練習のなかで自分の経験してきたものや技術をどんどん伝えていきたいし、それが自分の役割だと思っている。


・今後の目標を教えて下さい。

今はどんどんランキングを上げたいと思っていて、計算では難しいかもしれないが自分は100位以内を目指していく。大きな怪我さえしなければ不可能なことではないと思う。
ポイントを稼いで再びグランドスラムの予選に戻って戦いたい。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@


今日の鈴木選手のプレーは相手にマッチポイント握られながらもリターンダッシュをして相手のミスを誘ったり、本当に大事な時にファーストサーブをギリギリのところに入れてきたりなど経験の違いを感じるプレーの連続でした。


観客の方々もスーパータイブレークの終盤では1ポイント1ポイントに入り込んでいて、ポイントを取ったときには「お~!」という歓声、ポイントを落とした時には「あ~~」というため息がこぼれ、これがスーパータイブレークの面白みだなと感じました。

現役最年長となった今も日本テニス界のトップとして活躍する鈴木選手の今後の活躍に注目です!!!
投稿者 keiochallenger 00:50 | コメント(0) | トラックバック(0)