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Keio challenger 2009

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グッズに注目☆☆

皆様こんばんは!!KeioChallengerオリジナルグッズ販売の責任者を務めております、大学4年の近藤大樹です。

ズバリ、明日からのグッズ販売に注目してください!!
な、な、なんとぉ、オリジナルグッズを2枚以上購入(組み合わせは自由)された方に選手のサインボールを1つプレゼントしちゃいます☆

日本を代表する鈴木選手、添田選手、近藤選手、杉田選手、三橋選手の5人に本日サインを書いていただきました!
5人のうち誰のサインボールが当たるかはわかりませんが、正直言ってどれも皆様の宝物になること間違いなしです!!

明日はロングTシャツとタオルを2枚以上買ってサインボールをGETしちゃいましょう!!
数に限りがあるのでお早めにお買い求め下さい♪






また、鈴木貴男選手が書かれた「サーブ&ボレーレッスン」という本とロンT、タオルの3点セットの販売も行います!
これまたなんと、鈴木選手の直筆サイン入りです!!
しかしこちらは残念ながら先着5名様までとなっております!
このチャンスを逃すと2度と手に入らないかもしれません!!
鈴木選手の技術の秘密が詰まったこの直筆サイン入りの本との3点セット、買うしかありません!!
グッズのブースは朝早くからあいておりますので、皆様急いで来てください!!


明日は10時からシングルス準決勝2試合、そしてダブルスの決勝が行われます!
シングルスには鈴木選手、添田選手が登場するので必見です!!
熱戦が繰り広げられること間違いありませんっ!!
是非マムシ谷まで足をお運び下さい!


それでは皆様をグッズのブースでお待ちしております♪


失礼します☆




投稿者 keiochallenger 20:54 | コメント(0) | トラックバック(0)

イベント部門より!!

HPをご覧のみなさん、こんばんはキラキラ
イベント部門 大学新3年の鈴木彩加ですガハハ


毎日熱い戦いが繰り広げられている慶應チャレンジャーですが、いよいよあとわずかとなりましたラケット&ボール


みなさんもう世界のテニスを目撃しましたか?

お気に入りの選手は見つけましたか?

部員もお気に入りのグッズはお買い上げいただきましたか?



残すところあと2日、、、されど2日、、、



まだ間に合いますハート



ぜひみなさんお誘い合わせの上、蝮谷テニスコートにいらしてください飛行機音符




さて!! 今日は今まで鳴りを潜めていた我々イベント部門から
イベントの告知をさせていただきます筋肉筋肉筋肉




明日のイベントその1拍手
「キッズテニスクリニック」


まずは、たくさんのご応募ありがとうございましたスター

毎日メールBOXを開くのが楽しみなほどご応募いただきとっても嬉しかったです上昇くすだま



明日は素敵な小春日和になるようなので、小さな子供達と一緒に大きな笑顔でコートを走り回り

ENJOY TENNISを体現してもらうと同時に世界のテニスを知ってもらう

きっかけになるよう部員一同頑張りたいと思いますワハハ晴れ



・・・ここで!突然ですがみなさん!


サッカーの試合等で選手達が子供達と手を繋いでピッチに入場するシーン、

誰もが一度は目にしたことがありますよね?ね!ピカ



あの子供達は、正式にはエスコートキッズ」と言って、

「選手達が子供達の目の前で恥ずべき行為をしないよう
フェアプレーの象徴」


とされているそうです四葉クローバー ふむふむ急げ



そこでピカ慶應チャレンジャーでは明日明後日の計4試合で

エスコートキッズの役割を担ってくれるキッズを募集しておりますメガホン



このキッズについては、クリニックに申し込みいただいてない方でも立候補していただけますので

我こそはと興味があるキッズはぜひ部員までお声掛けくださいガハハピース


手を繋いで ビビビビビッ と選手に念力を送りましょう炎





次に明日のイベントその2拍手
「サービスコンテスト」



こちらのイベントでは、皆さんのサービスのスピードを測定したり

フォームをハイスピードカメラで撮影して自分のスイングを

超スローモーション映像と超高速連続写真でチェックすることが出来ますはにわ



部員も体験しましたが、本当に細かいところまで見ることが出来て自分のフォームにあんぐり怖~いテニスボール

本当におすすめですハート


時間は朝9時半から日没までやっていて、所要時間は5分くらいフォアハンドg

参加無料で事前申し込みなどはいりませんフォアハンドb

オムニコートで開催するのでお気軽にいらしてくださいイシシラケット橙


詳しくはこちらをお願いします下
http://www.keio-challenger.com/event_contest.pdf





そして最後は明後日のイベントについて拍手


明後日は、シングルスの決勝戦が予定されています炎

試合開始は11時なのですが、

10時半より慶應義塾大学応援指導部とチアリーディング部による演目が行われますパンチキラキラ


言わずと知れた「若き血」からチアの元気いっぱいの演技まで目が離せない内容となっており

決勝戦前に蝮谷を大きく盛り上げてくれることでしょう音符音符音符

現時点では雨が少しばかり心配ですが、雨天時にはインドアで行われます雨




ですので日曜日は

ちょこっと早めに起きて、

ちょこっと早めに家を出て、

ちょこっと早めに蝮谷へいらしてくださいピカ



そして一緒に楽しみましょうリボンよろしくお願い致しますイシシ上昇





長々と書かせていただきましたが、イベント部門からは以上ですガハハピカ

明日も寒い中でのご観戦が予想されるので寒さ対策をされた上でご来場くださいね晴れ失礼致します音符
投稿者 keiochallenger 20:35 | コメント(0) | トラックバック(0)

日本の侍!!!

こんにちは!
明るく元気がモットーです大学新4年藤原舞です。

今回は、ジャジャーン!!!日本の侍「三橋淳選手」です!!!

彼はファイターです。そして彼のダブルスパートナーもファイターです!
二人合わせてファイターズです!!!明日ダブルス決勝に登場!!!
彼は尋常なほど勝ちにこだわるそうです。めちゃくちゃ熱いです。
三橋選手はそんなガッツのある彼がととてもフィーリングが合うみたいです。




 
Q,仲のいい選手はいるのですか?

Ibo klec スロバキアの選手。彼はドイツに住んでいる。
去年オーストラリアでの大会で初めて会って、ダブルスを組んだ。非常に考え方が合う。メルボルンチャレンジャーは、自分のことをサポートしてくれた。試合後にはお互いにアドバイスし合って非常にいい大会になった。それから連絡を取るようになって仲が良くなったよ。

Q,オフは何をしているのですか?

親と食事に行ったりします。
まぁメンタルブレークダウンするときは、ずーっと寝たりすることもあるよ。

Q,この試合を勝てば本戦出場など、何かかかっていた場合、どのような気持ちでプレーするのですか?

そりゃあ意識するけど、考えたところで変わらない。正しいことをやり続ける。全て起きることは決まっているのだから。
緊張感やプレッシャーがテニスのいいところ。
実力を上げるため、将来のために学ぶだけ学んで、絶対日本に帰った時に実力を上げる。

それでも、負けが続いた時は、「また負けるのか。」と本当にやになっちゃうけれども。
それが今になって、負けるのが嫌になった。負けたくない。こいつにはかなわないな、と思わなくなった。誰とやってもないし、今はテニスが楽しくなった!

Q,今後は?

もっと工夫しなければいけないと思う。
でも上のレベルの人に勝つには、すべて打ってそれが入らないといけない。
ミスを削ればいい。将来のために、目先の結果にこだわらない。
またATPポイントを初めて取ったときのことを忘れてはいけないと思っている。

Q,ツアー生活は楽しいですか?

そりゃあ楽しくない時もたくさんある。
どこかの国ではパンにケチャップをつけて食べたり。本当につらい時もある。
僕はこの生活が合っていると思う。この生活は自己主張が出来ないとやっていけない。
日本ではやはりうけいれられなかつた。それでも貫いたから今の自分がある。

Q,目標は?

オーストラリアンオープン予選。
一番はウィンブルドンに出たい。全日本優勝。

もちろん、慶應チャレンジャーも優勝したい!!

投稿者 keiochallenger 20:21 | コメント(0) | トラックバック(0)

近藤大生選手!!

またまたまたまたこんにちは。大学2年の増岡直美です。
今度はダブルスでベスト8まで勝ち進んだ、近藤大生選手のインタビューについて書きたいと思います。
細かいことまで時間を割いて答えて下さいました。特に気持ちの面で非常に勉強になるお話をいただいたので、ぜひぜひみなさんも読んで下さい!



以下、インタビュー内容

(まず、今の調子はどうですか?)
 なかなか良いです。


(来年のゴールは?)
フューチャーズでもう一勝して、チャレンジャーでも勝つこと。


(全体のことがよく見えてる選手だと思うのですが、そういう部分をどうやって身に付けたんですか?)
 この人は何を考えてやってるのかということを考えてる。自分は最終的にネットにつめて決めるっていうことを考えてる。相手が何を考えて何を狙ってやってるのかっていうのを考えてやってたら自然と身に付いた。あとは、人のプレーを真似するのが好きで、その人になりきってやったりするのが好きだったからかな。


(そういう能力は人生において大切だし、対人スポーツでは特に大事ですよね。)
 そうだね、トランプはジュニア時代からずっとやってた。そこでいろんな技を覚えたんだ。それは例えだけど、テニスでもみんな何らかのいろんなことを考えて、どうやったら勝てるかを考えてやってる。

なんかしようっていう気持ちが学生の大会では少ない。きれいに負けていく選手が多い。例えばここにいる三橋選手とかは何としてでも勝とうとするでしょ。そういう気持ちが必要。僕もそういう気持ちがあまり強い方ではないが、少しでも何かしようと考えてる。


(経験を積んだからこそ見えてきたものや今まで積み重ねてきたことはありますか?)
 テニスは1番、2番、3番の選手がいて、2番が1番には負けても、3番には勝てる。1番は2番に勝てても3番には負ける。そういうことが沢山ある。だからそういう順位ばかりを気にせず、自分のプレーの内容にこだわる。例えば、チャンスボールを逃さないとかアグレッシブに相手に怖い印象を与えていくとか。そうすることによって自分が主導権を握る。
この人は、自分より格下だからとりあえず入れておけばいいという戦いはしたくない。
  

(慶應チャレンジャーに対して何かコメントはありますか?)
 まず、来年は単複出場できるようにがんばりたい。ダブルスは優勝を狙える位置にいると思うからチャンピオンになりたい

 大会としては、3年目で学生が慣れてきて動けるようになってきてると思う。そこにもっと慶應の味オリジナリティーを出していったらまた面白い。学生にしかできない若さ、面白いイベントとかやったらいいと思う。


(世界を目指す=ITFだと思ってる選手がいますが、近藤選手はどう考えていますか?)
 フューチャーズのテニスとチャレンジャーのテニスは違う。チャレンジャーとATPも違う。もちろんATPを視野に入れなければいけないけど、まずはチャレンジャーで勝たないといけないと思う。一球攻めるタイミングが遅かったり、打点が遅かったりとか少しずつフューチャーズはレベルが低い。フューチャーズは引いてしまってのミスがあるけど、チャレンジャーにはそんな選手はいない。だから僕はどんなランキングだろうがアメリカのチャレンジャーに挑戦する

自分のプレーをやりぬくことが一番重要。


(井藤選手も今回予選から挑戦していきました。近藤選手もその意識が強いのかなと感じます。日本の選手達みんながその意識を持たないといけないですよね。)
 学生の大会で戦績を残してないからチャレンジャーにトライしちゃいけないってことはない。みんながそのレベルを知らないから勝手にラインを引いてしまう
 チャレンジャーを直接見て、感じてもらいたい。チャレンジャーの選手達が違うのは、コート上だけではない。アップの仕方や練習、ケアなど全部が違う。鈴木選手には鈴木選手のやり方があるように、みんなオリジナリティーを出してやってる。最初はそういう部分の真似から始まって、最終的に自分のやり方を見つけるべき。









 メンタル面についてすごく勉強になりました。どんな状況でも「自分のテニスを貫く」ということを、近藤選手が実践していることが伝わってきたし、一流の選手はみんなそうしないと負けることがわかっていると学びました。特に、近藤選手は色々なことを考えているからこそ目標に向かって進んでいるんだなと思いました。
 また、慶應チャレンジャーというレベルの高い試合を開催することの意味、貴重な体験をしているということを改めて感じ、明日からまた気持ちを新たに頑張っていこうと思いました。

近藤選手、一つ一つの質問に丁寧に答えていただき本当にありがとうございました。
投稿者 keiochallenger 19:38 | コメント(0) | トラックバック(0)

原田夏希さん★

バシバシ更新していきますよー☆

はい、今回はテニス選手ではなく、プロコーチ原田夏希さんにお話を頂きました!!
原田夏希コーチはついこの間の全日本選手権が終わるまで森上亜希子プロと一緒にツアーを回っていました。

プロコーチの目線からたくさんの貴重なお話を聞くことができました。
(以下原田夏希コーチより)

☆プロコーチの視点から今の大学テニス界について
  
まず自分たちが学生のころ、コーチはいなかった。しかし今はしっかりとしたコーチが大学にいて、システムがしっかりしてるから大学からでも世界を狙っていけるチャンスができてきたと思う。プロと学生は4年間で差がでてくるかもしれない。だけど、高卒でコーチをつけることができないままツアーを回るよりは、大学でしっかり準備をしてからプロになるという選手いると思う。その方が世界にいく準備ができるかもしれない。逆に近道な選手もいるかもしれない。
だから、大学からプロになるのが遅いってことは決してない。

その反面、学生になってしまうと学生の中の身近な目標しか建てられなくなってしまう。限界を作ってしまう学生もいる。
そのような考えを捨てて、学生皆にチャンスがあるという事に気付いてほしい!
昔は大学に行くかプロになるかそこではっきりと線引きがされていたけど、今はそのようなことは一切ないのだから。

Q,原田さんはNECに務めていて、会社勤めであったとお聞きしましたが、そこからテニス界に戻って来たきっかけは何なんですか?

佐伯美穂元プロからコーチしてくれないかと言われたのがきっかけ。何か自分が助けられること、伝えられることがあるんじゃないかと感じた。会社勤めをして、分からないことを教わる側の気持ちを感じたことによって、コーチ業にもそれを活かせると思った。
求められることもそんなにあることじゃない。




私は現在の大学テニス界について、昔に比べて現在の方がたくさんのチャンスが転がっているのだから、もっともっと自分からアクティブに動かなければいけないのだと強く感じました。
自分に限界を作った時点で将来はないのだから、もっと大きな目標を作ることがとても重要であると感じました。

         慶應義塾体育会庭球部新4年 藤原舞



投稿者 keiochallenger 18:58 | コメント(0) | トラックバック(0)

前代未聞!

ダブルスの準決勝、T.YANG・C.YI組 対 S.KADIR・S.SADECKY組の試合中、前代未聞の出来ごとがありましたびっくり汗
試合はT.YANG・C.YI組が7-6(4),6-4で勝利致しました。


(T.YANG・C.YI組)


事件は2ndセット5-4 , 40-30 T.YANG・C.YI組のマッチポイントで起こりました。

YANG選手が1stサーブをフォルトし、KADIR選手がそのフォルトしたボールを打ち返したところガットが切れてしまいました。

KADIR選手は自分のベンチ方向に走り出し、誰もが新しいラケットに交換するんだな、

と思った次の瞬間!!、、、

なんとKADIR選手は前衛のSADECKY選手とラケットを交換したのですビックリマークビックリマーク

つまり、前衛のSADECKY選手はガットが切れたラケットを持ったままプレーを再開することとなったのです。
KADIR選手はSADECKY選手のラケットを持ち、そのままリターンの構えに入り、2ndサーブをリターンダッシュし、鋭いボレーを決めポイントを奪取しました。

結局、40-40のノーアドバンテージでポイントを落とし、敗れてしまいましたが私たちの目の前で起きた一瞬の出来ごとは衝撃的でした。


本来1stサーブのフォルトを打ち返し、ガットが切れてしまった場合、新しいラケットを自分のベンチまで取りに行き、また相手の1stサーブからプレーが再開します。
しかしS.KADIR・S.SADECKY組は相手にどうしても2ndサーブを打たせたかったので、このような行動に出たのだと思います。

勝利への執念が顕著に表れた貴重な瞬間を見ることができました!!


(左が S.KADIR選手、右がS.SADECKY選手)
投稿者 keiochallenger 18:39 | コメント(0) | トラックバック(0)

テニス選手

大会も残り2日となってしまいました!

今日は、大会のことではなくて、選手について書きたいと思います。

今回、試合に来ている選手は大半がマネージメント会社などに所属している選手は少なく、個人でマネージメントを行っている選手ばかりです。
テニスは野球やサッカーなどといった団体スポーツではないので、身の回りのことは自分で行わなければなりません。

自分で行わないといけないことは以下の事です。

大会スケジュールを決める

お金の管理

1年間、どの大会に出てランキングを上げるには何ポイント必要なのかなどをしっかり決めないといけません。
そして費用はどれぐらい掛るのかも自分で調べないといけないのです。

テニスはオフシーズンというのはなく、常に世界では大会が行われています。その中で自分で大会を選択して現地まで自ら行かないといけないのです。

外国の大会に出場するには、大会や国によってはビザが必要となります。そのビザを取得する為に大会関係者とやり取りし、時には大使館にいってビザの申請を行わないといけないのです。

チケットの手配やホテルの手配も勿論、自分で行わないといけません。試合の勝敗によっては、チケットの変更を行わないといけません。

その時には必要なのが、語学力です。

大会関係者とやりとりするときも英語が必要になります。
自分でメールを大会側に送って、色々と手続きをします。

今回の慶應チャレンジャーでもビザ取得の為にたくさんの選手が大会側にメールが届いていました。
試合中の審判とのやり取りや大会関係者とのやりとりも英語で行わないいけません。

つまり、選手は最低限の英語を必要とします。

明日、試合がある三橋選手、鈴木選手も英語は話せます。
三橋選手は今回、外国選手とダブルスを組んでいます。
その為、試合中の会話は常に英語です。

三橋選手、鈴木選手が英語で話している所にも注目してみて下さい!!!

世界を周るということは、私たちが想像しているよりも大変なことが分かりました。

大会期間中、「プロフェッショナル」というのはどういう事なのか考えるきっかけになりました。

勝つ為に、選手は色々な所にお金を投資しています。
道具に投資している選手も入れば、コーチやトレーナーを同行している選手もいます。
常に勝つことを考えて行動している選手から学ぶことはたくんさんあります。


選手の技術の凄さは勿論ですが、今述べたような過程を乗り越えてきた選手の内面部分に意識して試合を観るのも面白いかもしれません!


投稿者 keiochallenger 18:19 | コメント(2) | トラックバック(0)

大学生プレーヤーChen Ti

こんにちは。
ブログ担当大学1年の有村です。

今回は大学に入ってプロになった台湾のChen Ti選手のインタビューについて書きたいと思います。



以下がインタビュー内容です。


@プロとしてツアーを回る一方、大学に通ってると聞いたんだけどどんな風にやっているの?

先生がいくつかの教科を教えてくれるんだ。どんな本を読むべきかなども教えてくれるし特別に授業を開いてくれたりもするんだ。トーナメントを回りながらも宿題をやったりしたりもしていたよ。


@なんで勉強しようと思うの?プロはただテニスだけに集中してっていうのが一般的だと思うんだけど・・・

なぜなら僕はテニスを人生の中でずっと続けることができないから。テニス人生は一日で終わることだってあるのだから。自分の夢はテニスだけじゃないしね。



@台湾のデ杯の選手に選ばれて、国のために戦うっていうのはどんな気持ち?

とても素晴らしいことだと思うよ。誇りに思っている。国全体を背負っているのでみんな応援してくれるしね。国の為に戦えることは幸運なことだとおもっている。


@緊張はやっぱりするの?

初めはとても緊張したよ。いいプレーをしなければならないし、勝たなきゃいけないというプレッシャーを必要以上に背負ってしまった時期もあった。それが初めはマイナスの方に働いてしまっていたけど、慣れてきた今はそれが自分を奮い立たせる要因にもなっているしよりよいプレーができる原動力ともなっているよ。



@今大会中に風邪をひいてしまって、雨も降り続いていていたのでとてもBad Conditionだったと思うんだけど・・・試合はどうだった?

そうそう、とてもUnluckyだったよ。熱がでて頭も痛くて初めはリタイヤしようかと思った。それでもなんとか諦めずにファーストセットを取ったときはチャンスだと思ってつづけたら勝つことができたんだ。


@どれくらい練習してるの?

2時間朝に、2時間午後にテニス。1時間トレーニングといった感じだね。やっぱり試合に勝つにはサーブが重要だから今はサーブに重点を置いて練習しているんだ。


@普段はどこで練習しているの?

これから練習拠点をフロリダに移してそこで練習していく予定なんだ。


@台湾のテニスについてどう思う?

台湾のテニスは才能に満ち溢れた人が多いと思う。彼らはコーチがいなかったり練習環境がよくなかったりでうまくなり方や勝ち方をまだ知らない。
まだまだ伸びる可能性がある選手ばかりだけど、テニスをただ楽しんでいる人ばかりであまり真剣にやったりはしないのでプロになるにはまだ程遠い感じなんだ。


@今の目標は?
いつもATP100位以内に入ることを頭に入れている。
実は僕、国の決まりで軍隊に入っていたんだ。ちょうど2か月前に終わったんだけどね。その期間はテニスもできなくて自分の好きなトレーニングもできていなかった。やってたことと言えばお偉いさん方の話をうなずいていたことくらいかな笑
軍隊などもあって少しスランプに陥っていたけど、兵役が終わったこれから2~3
年は調子を上げていけるチャンスだと思う。
どんどんランキングを上げてずっと目標にしている100位以内に早く入り込みたいね。



インタビューを通して僕が一番印象にのこったことは彼がテニスだけでは生きていけないと言ったことでした。
彼はテニスで上を目指して頑張っているが自分のテニス人生はいつ終わるかわからないしテニス以外にもやりたいことがある。

彼の話を聞いていると勉強もテニスも両立していかなければならない僕たち大学生に通じる話が多く、

「自分の夢をかなえるためにどちらも妥協したくなかった」

という彼の言葉には胸にしみるものがありました。



今回彼は準決勝まで駒を進めているフィッシャー選手に一回戦で負けてしまいましたが、今後も彼の動向に注目したいと思います。

明日はシングルス準決勝2試合と、ダブルス決勝の3試合が一面展開で行われます。

シングルスには鈴木貴男選手添田豪選手の2人の日本人選手が勝ち残っています。
ダブルスでは三橋選手が登場します!

明日の日本人の活躍に注目です!!


投稿者 keiochallenger 17:56 | コメント(0) | トラックバック(0)

GO!!! SOEDA!!!

こんばんは☆何度もすみません(*^_^*)
記者も様になってきましたどうも大学新4年藤原舞です!

今日も無事滞りなく試合が進みました!
そして日本のエース添田豪選手にQ&Aすることができましたワハハ


堅実なプレースタイルに思わず口を開けて驚いてしまうほどです!!
ベースラインから絶対に下がりません。
タイミングはやいです!びっくり

そして添田豪選手は見た目通りクールです!
アディダスのウエアーも似合っています☆




Q,昨日の三橋選手とのプレーは、全日本選手権の時と比べてどうでしたか?


全日本選手権準決勝の時に三橋選手とはとても競っていたので今回は思い切ったプレーをするということを意識した。最初から飛ばしていこうと思った。それがうまくいって、最初のうちにリードする事が出来たから、相手も焦ってきたと思う。


Q、添田選手は淡々とプレーしていますが、試合中は緊張などしないのですか?


そりゃあ緊張だってあるよ。テニスは対戦スポーツであるから、相手に自分の感情を感じさせないようにしている。試合はその後もずっと続くし、一回でも相手に自分の表情を見せないようにしている。


Q,自分の得意ショットを試合になるとふりきれなくなってしまう時はどうすればいいですか?フォアハンドb


自分が自信のあるショット思い切って振らないといけない。そうしないと相手にプレッシャーがかからなくなってしまう。


Q,何かがかかった試合(本戦出場)の時、どういう気持ちでコートに入るのですか?


自分のテニスをし続けるしかない。自分から成功を掴み取る。自分自身のステージを上げていくことが必要だと思う。


Q、添田選手は、ツアー生活中、節目節目で(例えばこの時期はトレーニング、この時期はNECに通う、など)誰もやったこと無い決断が多いですが、そのような時に何か信じていることはあるのですか?何を基準に考えているのですか?


プロ3年目は堀田さん(トレーニングコーチ)についてもらった。それは最初1.2年ツアーを周って体が作られていないと感じたから。まぁ細かったことがコンプレックスだったしね。でもそれが今につながってきた。そして新たな課題が出来た。


Q,なんでそう思えたんですか?


海外のツアーでは勝てなくて、日本に全国大会で優勝しても満足できなかった。今はだいぶ競る事ができるようになってきた。
来年がすごくたのしみ。
今年の序盤は良くなくて、苦労をした。でも負けることによって常に考えるようになった。そして今だいぶいいテニスになってきている。
今年は、もう経験とかじゃなくて、誰とやっても勝てるような準備をしなければいけない。


Q,慶應チャレンジャーについて一言


日本で数少ないチャレンジャー貴重な大会である。
ポイントを取るチャンスだと思うから、選手が感謝しなければいけない。もちろん、日本での国際大会、世界のテニスを見れるチャンスだから、もっともっと足を運んでほしい。明日、土日もっとお客さん来てほしいと願っている。
また、確実に大会はどんどん成長していると思う。


Q,練習と試合の違いについて。どのように練習中に試合を意識しているんですか?


練習のほうが大事だということに最近気づいた。練習適当にやっていたら絶対試合に出る。練習始まる前に課題を見つけて意識して練習する。それがいい緊張感につながる。





私は添田選手を間近で見ていて、心技体全てがいい状態であると思いました。
心技体揃っていて、何も迷うことなくやるべきことをやっているのではないかと思います。

添田選手の貴重なお話を私たち学生はしっかりと落とし込んで取り入れていきたいと思います。 

添田選手、ありがとうございましたビックリマーク
投稿者 keiochallenger 17:53 | コメント(2) | トラックバック(0)

浜浦さん☆

大学2年の増岡です。今日は、先ほどブログを更新してから同じ広報部門の藤原舞さんと一緒に、坂井監督にもご協力をいただき色んな方にインタビューすることができました。
とっても貴重なお話を沢山聞かせていただきましたので、一つずつ載せていきたいと思います!
なるべくはやくアップしていきたいので、楽しみにしていて下さいね。

ではまず、日本のナショナルチームのトレーナーである浜浦さんにお話を伺うことができました。



以下、インタビュー内容

(奈良くるみ選手が全日本で優勝したり、選手が結果を出していると思うのですが、何を心がけてサポートしているんですか?)
え~それはね、意外な答えだと思うよ。トレーニングをサポートするんだけど、それを通じた自己管理をメインにやってる。


(大学生とプロを比べて、どうですか?)
一番違う点は、学生は勉強しないといけないということ。使える時間がテニスだけじゃない。プロよりテニスにかける時間が少ないから、特に効率の良い時間の使い方、それと何をチョイスするかを考えなくちゃいけない。


(大学生にアドバイスするとしたら?)
僕はヒントしか与えません。大学生は卒業後も競技者になる人は少ないから、その四年間の中で自分たちで実践する能力をつけるように教える。


(教える立場としてどうやったら気持ちを伝えられると思いますか?)
信頼関係が必要。信頼関係が強ければ強い程、聞いてくれるし伝わる。


添田選手が今大会でも活躍していますが、添田選手についてどう思いますか?)
彼は、自己管理の部分がすごく変わった。睡眠と食生活についてすごくしっかり考えて、合宿をしたんですけど合宿後から韓国チャレンジャー、全日本、今大会でも実行してる。家からお弁当を持ってきたり、今日も一度家に戻って家の食事をとったり自分でリフレッシュして管理してる。その部分で本当にすごいと思う。もう一つ上のランクを狙える位置にいると思うよ。


(大学生に一番必要なトレーニングはズバリなんだと思いますか?)
本当にズバリ言っていいですか?
ウォームアップ!練習時間も限られているし、ラケットを持つ前の時間を工夫することが重要だと思う。30~40分、よく内容を考えてアップをすることで全然違うと思う。


(私は、「トレーニング」と聞くと負のイメージというか、あ~まいったぁって感じなんですけど、それをなくして前向きにやるには何かポイントがありますか?)
まず、僕が東海大学で大学生に教えたことは、必要以上のことをやめること。全てリセットして、徐々に増やしていく。これだけでいいの?!っていうところからスタートして、楽しさも加えて興味を持ってもらう。ストイックなものだけだとトレーニングっていうだけで嫌がられるからね。








選手とはまた違った立場からすごくためになるお話をいただけました。これから練習していく中で意識できる部分が多かったと思います。

本当に貴重なお話ありがとうございましたスマイル
投稿者 keiochallenger 17:51 | コメント(0) | トラックバック(0)

快晴☆

おはようございます!今朝も蝮谷にはボールを打つ音が気持ちよく響いています。
大学2年の増岡です。

今朝は、昨日降った雨の影響でコートがびちょびちょに濡れていましたが全員で水はけをして、なんとか試合を始めることができました。

いつもは試合が始まってから写真を撮りますが、今日は少しはやくコートに入って5分アップの風景から撮影しました。
その前に、皆さん知っていますか?私達、学生の大会ではサーバーやコートをラケットを回して決めます。しかし慶應チャレンジャーやその他の正式な大会では、主審がコインを投げてその表・裏で決定します。

ではなぜコインなのでしょうか?
・・・それは、材質が均一なコインをランダムに投げた場合にコインが地面に着いた時に表になるか裏になるかは同じ確率だからなのです!!
当たり前のような、へぇ~のような・・・。







それはさておき、選手達の5分アップを見ているとテクニックの凄さをすごく感じます。彼らは一球でずーっとラリーを続けるのです。どちらかがミスった!と思えば、もう一方が立て直しいつまでも続くんじゃないかと思ってしまいます。それも簡単そうに力を抜いてやっているので惑わされますが、もちろんとっても球が速いんです。








そして試合が始まると、いきなり高速サーブを打ち相手の返しにくいコースを狙えるんだから本当にすごいですよね!
そういう練習中の姿を見ていると、やはり練習からミスをしていてはいけないんだな!と改めて感じさせられます。

何はともあれ今現在、蝮谷では試合が行われていて、テニス日和の晴天です。
みなさんぜひいらっしゃって下さい☆
また、コメントもお待ちしております。









また随時更新していきますね!
投稿者 keiochallenger 11:44 | コメント(0) | トラックバック(0)

線審とボーラーの視点☆

おはようございます☆

今日は絶好のテニス日和!!!
昨日の雨はどこへいったのやら。
現在日本のエース添田選手と台湾の若手YANG選手の熱戦が繰り広げられております。

そんな中、今日はいつもとはちょっと違った視点に注目していきたいと思います。

それは、、、 私たち学生の線審達です!!!

線審は本当に重要な役割なのです。選手たちは線審の判断によって勝ち負けが左右してしまうかもしれないのです。
まさに選手たちの命綱なのです。責任重大!!!

コールするポイントはいつもラインぎりぎりの際どいコール。。。
本当に責任重大なんです。

ここでひとつ!みなさん線審はチェアアンパイアに採点されている事をご存知ですか?

そうなんです。線審がグッドジャッジやバッドジャッジをしているところをチェアアンパイアがしっかりと監視しているのです。
そうすることによって、線審は少しも油断することはできないのです。

また、線審はコートチェンジの休憩のときに、チェアアンパイアとアイコンタクトをとっているのです。常にチェアアンパイアと線審は、連携をとって一つのジャッジをしているのですね。


ATP大会ならではの、ジャッジ!!!
これがウィンブルドンの大会でも行われていると思うと、私たち学生はとても素晴らしい体験をしてるといえます。
私たち学生も日を追うごとに成長していると思います。

こんなに近いところで選手のプレーを見ることができる機会なんてめったにありません。






線審のご紹介でした!
次はボーラーについてちょこっと書かせて頂きます。
ボーラー達の役目、「とにかく早く、選手にボールを渡す!!!」以上、それにつきます。
ネットのボーラーと、後ろのボーラー、二つの連携がスムーズに行われた時のあの快感はたまりません。
選手がこっちを向いてくれた時、thank you って言ってくれた時、本当にうれしいのです。テニスボール





みなさん、世界を見据えた私たちのジャッジ、ボーラーにも、たまぁ~に注目してくださいね!!

ではでは、添田選手VS YANG選手の試合を見てきまーす!!!ワハハ

投稿者 keiochallenger 11:25 | コメント(3) | トラックバック(0)