2009年11月21日
自分のプレースタイル
こんにちは。大学2年の増岡です。
今日はシングルス準決勝&ダブルス決勝ということで、蝮谷にセンターコートができました!すごく気持ちの良い天気に恵まれ、良い緊張感の中で選手達は試合をしています。たった今準決勝を行い勝利した鈴木貴男選手に昨日インタビューをしたので、その内容をアップしたいと思います!!
以下 インタビュー内容
(今すごく調子がいいと思いますが、どういう気持ちでこの大会に臨んでいますか?)
外国人とやる方が楽しい。チャレンジャー大会に出られるってことも少ないチャンスだから、本戦に出られるようになって気持ち的にリラックスして臨めている。それがいい方向に向いてるんじゃないかな。目標もあるけど、プレーしててすごく楽しい。他の選手にはないプレースタイルでやることが、自分も面白い。
(フューチャーズには出ずATPのランキングの大会にしか出ていないと思うのですが、なぜですか?)
コーチの意見でもあり、自分のテニスのレベルを一回下げてしまうと今度上げるのが大変だと思うから。強い相手と対戦すると能力が出やすいし、やる気が出る。そして自分のテニスを出せる。チャレンジャーでいい状態で戦えば勝てるのに、フューチャーズに変える必要はない。目的としてはグランドスラムの本戦で勝ちたいから、果たしてフューチャーズの選手とやって勝っても意味があるのかわからない。チャレンジャーレベルだったらすごく良い経験になると思う。
(これまで進歩していく中で、人と違う決断をしてきたと思います。何を信じてその決断をしたんですか?)
ところどころでいいタイミングで、選択肢があった。その中で自分が決断をした。やっぱり強い練習相手とやりたいというという気持ちがある。けがをしたとき、大学に行って学生達と練習した。それはいい意味で学生を利用して、自分のレベルを下げないようにするため。とにかくテニスのレベルを下げたくないということを常に考えてる。ジュニアの頃だったら、年齢が上の人に勝たなきゃとか、一つ飛び越えたいという気持ちがプロになってもあった。相手が格上だとその人に対抗して勝ってやろうという気持ちがすごくあった。
(迷いはないんですか?)
迷ったりもするし緊張したりもする。独り言言ってる時は、良い時。冷静に心の中で判断して何もせずに勝てたらもちろんいいけど、試合っていうのはもちろん波があるからコーチの目線のように外から見てる目線もなきゃだめ。自分を客観的に見てコントロールする人がいなきゃだめ。良い意味で発散もしてるし、確認もしてる。そういう意味でも独り言はすごく使ってる。自分の流れでリズムがよくなった時に自然に出てくるもの。ルーティーンというか・・・もちろんそれで負けることもあるけどそうやってコントロールしてる。
(大きなライバル二人が引退してどうですか?)
岩淵選手に対してはジュニアの頃は、彼が優勝して、次の年に自分が優勝するという感じだった。だから彼に決勝で負けてることが多かった。本村選手に限っては僕にライバル心を持っていたし、それが僕に火をつけてる部分もあったから良い意味での敵対心はあった。どっちかが欠けても今の二人はない。あとは、プレースタイルが対照的なことがすごくよかったと思う。試合で対戦する度に自分のプレースタイルを磨く上で良きライバルだった。そういう意味では今すごく寂しい。数字や年齢では片づけられない関係だったからね。でもこうやってツアーが始まったら自分のやるべきことをやるしかない。引き止めたけど引き止められなかったからしょうがない。若い選手にダブルスを教えながらやることも楽しい。
自分は無理をしない程度に長くやりたい。根本的にテニスが好きだから、グランドスラムだけがテニスじゃないし、こういうツアーでもドラマがあって楽しい。ランキング、体力を維持することが大事。「はやくやめろよ」って言われるくらい長くやりたい。
(自分のプレースタイルをどうやって確立したんですか?)
まず自分のプレースタイルを持っててそれを貫くことが一番強いと思う。相手によって変えてたら大変。それは無理でしょ?僕は幼い頃、ウィンブルドンを見てサーブ&ボレーをする選手の姿が純粋にかっこいいと思った。だからそれを実践した。
私は、鈴木選手の話を聞いて自分のテニス道を究めていて、かっこいいなぁと純粋に思いました。そのプレーを貫いて準決勝も7-5/6-1で勝利し、圧倒的な強さを見せつけていました。本当の強さというものはそういうところにあるんだなと、鈴木選手のお話の中から感じました。
明日の決勝も鈴木選手のプレースタイルで素晴らしいプレーを見せてくれると思います。みなさんぜひそのプレーを会場に来て、直に感じて下さい!!
今日はシングルス準決勝&ダブルス決勝ということで、蝮谷にセンターコートができました!すごく気持ちの良い天気に恵まれ、良い緊張感の中で選手達は試合をしています。たった今準決勝を行い勝利した鈴木貴男選手に昨日インタビューをしたので、その内容をアップしたいと思います!!
以下 インタビュー内容
(今すごく調子がいいと思いますが、どういう気持ちでこの大会に臨んでいますか?)
外国人とやる方が楽しい。チャレンジャー大会に出られるってことも少ないチャンスだから、本戦に出られるようになって気持ち的にリラックスして臨めている。それがいい方向に向いてるんじゃないかな。目標もあるけど、プレーしててすごく楽しい。他の選手にはないプレースタイルでやることが、自分も面白い。
(フューチャーズには出ずATPのランキングの大会にしか出ていないと思うのですが、なぜですか?)
コーチの意見でもあり、自分のテニスのレベルを一回下げてしまうと今度上げるのが大変だと思うから。強い相手と対戦すると能力が出やすいし、やる気が出る。そして自分のテニスを出せる。チャレンジャーでいい状態で戦えば勝てるのに、フューチャーズに変える必要はない。目的としてはグランドスラムの本戦で勝ちたいから、果たしてフューチャーズの選手とやって勝っても意味があるのかわからない。チャレンジャーレベルだったらすごく良い経験になると思う。
(これまで進歩していく中で、人と違う決断をしてきたと思います。何を信じてその決断をしたんですか?)
ところどころでいいタイミングで、選択肢があった。その中で自分が決断をした。やっぱり強い練習相手とやりたいというという気持ちがある。けがをしたとき、大学に行って学生達と練習した。それはいい意味で学生を利用して、自分のレベルを下げないようにするため。とにかくテニスのレベルを下げたくないということを常に考えてる。ジュニアの頃だったら、年齢が上の人に勝たなきゃとか、一つ飛び越えたいという気持ちがプロになってもあった。相手が格上だとその人に対抗して勝ってやろうという気持ちがすごくあった。
(迷いはないんですか?)
迷ったりもするし緊張したりもする。独り言言ってる時は、良い時。冷静に心の中で判断して何もせずに勝てたらもちろんいいけど、試合っていうのはもちろん波があるからコーチの目線のように外から見てる目線もなきゃだめ。自分を客観的に見てコントロールする人がいなきゃだめ。良い意味で発散もしてるし、確認もしてる。そういう意味でも独り言はすごく使ってる。自分の流れでリズムがよくなった時に自然に出てくるもの。ルーティーンというか・・・もちろんそれで負けることもあるけどそうやってコントロールしてる。
(大きなライバル二人が引退してどうですか?)
岩淵選手に対してはジュニアの頃は、彼が優勝して、次の年に自分が優勝するという感じだった。だから彼に決勝で負けてることが多かった。本村選手に限っては僕にライバル心を持っていたし、それが僕に火をつけてる部分もあったから良い意味での敵対心はあった。どっちかが欠けても今の二人はない。あとは、プレースタイルが対照的なことがすごくよかったと思う。試合で対戦する度に自分のプレースタイルを磨く上で良きライバルだった。そういう意味では今すごく寂しい。数字や年齢では片づけられない関係だったからね。でもこうやってツアーが始まったら自分のやるべきことをやるしかない。引き止めたけど引き止められなかったからしょうがない。若い選手にダブルスを教えながらやることも楽しい。
自分は無理をしない程度に長くやりたい。根本的にテニスが好きだから、グランドスラムだけがテニスじゃないし、こういうツアーでもドラマがあって楽しい。ランキング、体力を維持することが大事。「はやくやめろよ」って言われるくらい長くやりたい。
(自分のプレースタイルをどうやって確立したんですか?)
まず自分のプレースタイルを持っててそれを貫くことが一番強いと思う。相手によって変えてたら大変。それは無理でしょ?僕は幼い頃、ウィンブルドンを見てサーブ&ボレーをする選手の姿が純粋にかっこいいと思った。だからそれを実践した。
私は、鈴木選手の話を聞いて自分のテニス道を究めていて、かっこいいなぁと純粋に思いました。そのプレーを貫いて準決勝も7-5/6-1で勝利し、圧倒的な強さを見せつけていました。本当の強さというものはそういうところにあるんだなと、鈴木選手のお話の中から感じました。
明日の決勝も鈴木選手のプレースタイルで素晴らしいプレーを見せてくれると思います。みなさんぜひそのプレーを会場に来て、直に感じて下さい!!
投稿者 keiochallenger 11:41 | コメント(0)| トラックバック(0)
コメント
この記事へのコメントはありません。