2009年11月20日
近藤大生選手!!
またまたまたまたこんにちは。大学2年の増岡直美です。
今度はダブルスでベスト8まで勝ち進んだ、近藤大生選手のインタビューについて書きたいと思います。
細かいことまで時間を割いて答えて下さいました。特に気持ちの面で非常に勉強になるお話をいただいたので、ぜひぜひみなさんも読んで下さい!
以下、インタビュー内容
(まず、今の調子はどうですか?)
なかなか良いです。
(来年のゴールは?)
フューチャーズでもう一勝して、チャレンジャーでも勝つこと。
(全体のことがよく見えてる選手だと思うのですが、そういう部分をどうやって身に付けたんですか?)
この人は何を考えてやってるのかということを考えてる。自分は最終的にネットにつめて決めるっていうことを考えてる。相手が何を考えて何を狙ってやってるのかっていうのを考えてやってたら自然と身に付いた。あとは、人のプレーを真似するのが好きで、その人になりきってやったりするのが好きだったからかな。
(そういう能力は人生において大切だし、対人スポーツでは特に大事ですよね。)
そうだね、トランプはジュニア時代からずっとやってた。そこでいろんな技を覚えたんだ。それは例えだけど、テニスでもみんな何らかのいろんなことを考えて、どうやったら勝てるかを考えてやってる。
なんかしようっていう気持ちが学生の大会では少ない。きれいに負けていく選手が多い。例えばここにいる三橋選手とかは何としてでも勝とうとするでしょ。そういう気持ちが必要。僕もそういう気持ちがあまり強い方ではないが、少しでも何かしようと考えてる。
(経験を積んだからこそ見えてきたものや今まで積み重ねてきたことはありますか?)
テニスは1番、2番、3番の選手がいて、2番が1番には負けても、3番には勝てる。1番は2番に勝てても3番には負ける。そういうことが沢山ある。だからそういう順位ばかりを気にせず、自分のプレーの内容にこだわる。例えば、チャンスボールを逃さないとかアグレッシブに相手に怖い印象を与えていくとか。そうすることによって自分が主導権を握る。
この人は、自分より格下だからとりあえず入れておけばいいという戦いはしたくない。
(慶應チャレンジャーに対して何かコメントはありますか?)
まず、来年は単複出場できるようにがんばりたい。ダブルスは優勝を狙える位置にいると思うからチャンピオンになりたい。
大会としては、3年目で学生が慣れてきて動けるようになってきてると思う。そこにもっと慶應の味、オリジナリティーを出していったらまた面白い。学生にしかできない若さ、面白いイベントとかやったらいいと思う。
(世界を目指す=ITFだと思ってる選手がいますが、近藤選手はどう考えていますか?)
フューチャーズのテニスとチャレンジャーのテニスは違う。チャレンジャーとATPも違う。もちろんATPを視野に入れなければいけないけど、まずはチャレンジャーで勝たないといけないと思う。一球攻めるタイミングが遅かったり、打点が遅かったりとか少しずつフューチャーズはレベルが低い。フューチャーズは引いてしまってのミスがあるけど、チャレンジャーにはそんな選手はいない。だから僕はどんなランキングだろうがアメリカのチャレンジャーに挑戦する。
自分のプレーをやりぬくことが一番重要。
(井藤選手も今回予選から挑戦していきました。近藤選手もその意識が強いのかなと感じます。日本の選手達みんながその意識を持たないといけないですよね。)
学生の大会で戦績を残してないからチャレンジャーにトライしちゃいけないってことはない。みんながそのレベルを知らないから勝手にラインを引いてしまう。
チャレンジャーを直接見て、感じてもらいたい。チャレンジャーの選手達が違うのは、コート上だけではない。アップの仕方や練習、ケアなど全部が違う。鈴木選手には鈴木選手のやり方があるように、みんなオリジナリティーを出してやってる。最初はそういう部分の真似から始まって、最終的に自分のやり方を見つけるべき。
メンタル面についてすごく勉強になりました。どんな状況でも「自分のテニスを貫く」ということを、近藤選手が実践していることが伝わってきたし、一流の選手はみんなそうしないと負けることがわかっていると学びました。特に、近藤選手は色々なことを考えているからこそ目標に向かって進んでいるんだなと思いました。
また、慶應チャレンジャーというレベルの高い試合を開催することの意味、貴重な体験をしているということを改めて感じ、明日からまた気持ちを新たに頑張っていこうと思いました。
近藤選手、一つ一つの質問に丁寧に答えていただき本当にありがとうございました。
今度はダブルスでベスト8まで勝ち進んだ、近藤大生選手のインタビューについて書きたいと思います。
細かいことまで時間を割いて答えて下さいました。特に気持ちの面で非常に勉強になるお話をいただいたので、ぜひぜひみなさんも読んで下さい!
以下、インタビュー内容
(まず、今の調子はどうですか?)
なかなか良いです。
(来年のゴールは?)
フューチャーズでもう一勝して、チャレンジャーでも勝つこと。
(全体のことがよく見えてる選手だと思うのですが、そういう部分をどうやって身に付けたんですか?)
この人は何を考えてやってるのかということを考えてる。自分は最終的にネットにつめて決めるっていうことを考えてる。相手が何を考えて何を狙ってやってるのかっていうのを考えてやってたら自然と身に付いた。あとは、人のプレーを真似するのが好きで、その人になりきってやったりするのが好きだったからかな。
(そういう能力は人生において大切だし、対人スポーツでは特に大事ですよね。)
そうだね、トランプはジュニア時代からずっとやってた。そこでいろんな技を覚えたんだ。それは例えだけど、テニスでもみんな何らかのいろんなことを考えて、どうやったら勝てるかを考えてやってる。
なんかしようっていう気持ちが学生の大会では少ない。きれいに負けていく選手が多い。例えばここにいる三橋選手とかは何としてでも勝とうとするでしょ。そういう気持ちが必要。僕もそういう気持ちがあまり強い方ではないが、少しでも何かしようと考えてる。
(経験を積んだからこそ見えてきたものや今まで積み重ねてきたことはありますか?)
テニスは1番、2番、3番の選手がいて、2番が1番には負けても、3番には勝てる。1番は2番に勝てても3番には負ける。そういうことが沢山ある。だからそういう順位ばかりを気にせず、自分のプレーの内容にこだわる。例えば、チャンスボールを逃さないとかアグレッシブに相手に怖い印象を与えていくとか。そうすることによって自分が主導権を握る。
この人は、自分より格下だからとりあえず入れておけばいいという戦いはしたくない。
(慶應チャレンジャーに対して何かコメントはありますか?)
まず、来年は単複出場できるようにがんばりたい。ダブルスは優勝を狙える位置にいると思うからチャンピオンになりたい。
大会としては、3年目で学生が慣れてきて動けるようになってきてると思う。そこにもっと慶應の味、オリジナリティーを出していったらまた面白い。学生にしかできない若さ、面白いイベントとかやったらいいと思う。
(世界を目指す=ITFだと思ってる選手がいますが、近藤選手はどう考えていますか?)
フューチャーズのテニスとチャレンジャーのテニスは違う。チャレンジャーとATPも違う。もちろんATPを視野に入れなければいけないけど、まずはチャレンジャーで勝たないといけないと思う。一球攻めるタイミングが遅かったり、打点が遅かったりとか少しずつフューチャーズはレベルが低い。フューチャーズは引いてしまってのミスがあるけど、チャレンジャーにはそんな選手はいない。だから僕はどんなランキングだろうがアメリカのチャレンジャーに挑戦する。
自分のプレーをやりぬくことが一番重要。
(井藤選手も今回予選から挑戦していきました。近藤選手もその意識が強いのかなと感じます。日本の選手達みんながその意識を持たないといけないですよね。)
学生の大会で戦績を残してないからチャレンジャーにトライしちゃいけないってことはない。みんながそのレベルを知らないから勝手にラインを引いてしまう。
チャレンジャーを直接見て、感じてもらいたい。チャレンジャーの選手達が違うのは、コート上だけではない。アップの仕方や練習、ケアなど全部が違う。鈴木選手には鈴木選手のやり方があるように、みんなオリジナリティーを出してやってる。最初はそういう部分の真似から始まって、最終的に自分のやり方を見つけるべき。
メンタル面についてすごく勉強になりました。どんな状況でも「自分のテニスを貫く」ということを、近藤選手が実践していることが伝わってきたし、一流の選手はみんなそうしないと負けることがわかっていると学びました。特に、近藤選手は色々なことを考えているからこそ目標に向かって進んでいるんだなと思いました。
また、慶應チャレンジャーというレベルの高い試合を開催することの意味、貴重な体験をしているということを改めて感じ、明日からまた気持ちを新たに頑張っていこうと思いました。
近藤選手、一つ一つの質問に丁寧に答えていただき本当にありがとうございました。
投稿者 keiochallenger 19:38 | コメント(0)| トラックバック(0)
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