2009年11月20日
大学生プレーヤーChen Ti
こんにちは。
ブログ担当大学1年の有村です。
今回は大学に入ってプロになった台湾のChen Ti選手のインタビューについて書きたいと思います。
以下がインタビュー内容です。
@プロとしてツアーを回る一方、大学に通ってると聞いたんだけどどんな風にやっているの?
先生がいくつかの教科を教えてくれるんだ。どんな本を読むべきかなども教えてくれるし特別に授業を開いてくれたりもするんだ。トーナメントを回りながらも宿題をやったりしたりもしていたよ。
@なんで勉強しようと思うの?プロはただテニスだけに集中してっていうのが一般的だと思うんだけど・・・
なぜなら僕はテニスを人生の中でずっと続けることができないから。テニス人生は一日で終わることだってあるのだから。自分の夢はテニスだけじゃないしね。
@台湾のデ杯の選手に選ばれて、国のために戦うっていうのはどんな気持ち?
とても素晴らしいことだと思うよ。誇りに思っている。国全体を背負っているのでみんな応援してくれるしね。国の為に戦えることは幸運なことだとおもっている。
@緊張はやっぱりするの?
初めはとても緊張したよ。いいプレーをしなければならないし、勝たなきゃいけないというプレッシャーを必要以上に背負ってしまった時期もあった。それが初めはマイナスの方に働いてしまっていたけど、慣れてきた今はそれが自分を奮い立たせる要因にもなっているしよりよいプレーができる原動力ともなっているよ。
@今大会中に風邪をひいてしまって、雨も降り続いていていたのでとてもBad Conditionだったと思うんだけど・・・試合はどうだった?
そうそう、とてもUnluckyだったよ。熱がでて頭も痛くて初めはリタイヤしようかと思った。それでもなんとか諦めずにファーストセットを取ったときはチャンスだと思ってつづけたら勝つことができたんだ。
@どれくらい練習してるの?
2時間朝に、2時間午後にテニス。1時間トレーニングといった感じだね。やっぱり試合に勝つにはサーブが重要だから今はサーブに重点を置いて練習しているんだ。
@普段はどこで練習しているの?
これから練習拠点をフロリダに移してそこで練習していく予定なんだ。
@台湾のテニスについてどう思う?
台湾のテニスは才能に満ち溢れた人が多いと思う。彼らはコーチがいなかったり練習環境がよくなかったりでうまくなり方や勝ち方をまだ知らない。
まだまだ伸びる可能性がある選手ばかりだけど、テニスをただ楽しんでいる人ばかりであまり真剣にやったりはしないのでプロになるにはまだ程遠い感じなんだ。
@今の目標は?
いつもATP100位以内に入ることを頭に入れている。
実は僕、国の決まりで軍隊に入っていたんだ。ちょうど2か月前に終わったんだけどね。その期間はテニスもできなくて自分の好きなトレーニングもできていなかった。やってたことと言えばお偉いさん方の話をうなずいていたことくらいかな笑
軍隊などもあって少しスランプに陥っていたけど、兵役が終わったこれから2~3
年は調子を上げていけるチャンスだと思う。
どんどんランキングを上げてずっと目標にしている100位以内に早く入り込みたいね。
インタビューを通して僕が一番印象にのこったことは彼がテニスだけでは生きていけないと言ったことでした。
彼はテニスで上を目指して頑張っているが自分のテニス人生はいつ終わるかわからないしテニス以外にもやりたいことがある。
彼の話を聞いていると勉強もテニスも両立していかなければならない僕たち大学生に通じる話が多く、
「自分の夢をかなえるためにどちらも妥協したくなかった」
という彼の言葉には胸にしみるものがありました。
今回彼は準決勝まで駒を進めているフィッシャー選手に一回戦で負けてしまいましたが、今後も彼の動向に注目したいと思います。
明日はシングルス準決勝2試合と、ダブルス決勝の3試合が一面展開で行われます。
シングルスには鈴木貴男選手、添田豪選手の2人の日本人選手が勝ち残っています。
ダブルスでは侍、三橋選手が登場します!
明日の日本人の活躍に注目です!!
ブログ担当大学1年の有村です。
今回は大学に入ってプロになった台湾のChen Ti選手のインタビューについて書きたいと思います。
以下がインタビュー内容です。
@プロとしてツアーを回る一方、大学に通ってると聞いたんだけどどんな風にやっているの?
先生がいくつかの教科を教えてくれるんだ。どんな本を読むべきかなども教えてくれるし特別に授業を開いてくれたりもするんだ。トーナメントを回りながらも宿題をやったりしたりもしていたよ。
@なんで勉強しようと思うの?プロはただテニスだけに集中してっていうのが一般的だと思うんだけど・・・
なぜなら僕はテニスを人生の中でずっと続けることができないから。テニス人生は一日で終わることだってあるのだから。自分の夢はテニスだけじゃないしね。
@台湾のデ杯の選手に選ばれて、国のために戦うっていうのはどんな気持ち?
とても素晴らしいことだと思うよ。誇りに思っている。国全体を背負っているのでみんな応援してくれるしね。国の為に戦えることは幸運なことだとおもっている。
@緊張はやっぱりするの?
初めはとても緊張したよ。いいプレーをしなければならないし、勝たなきゃいけないというプレッシャーを必要以上に背負ってしまった時期もあった。それが初めはマイナスの方に働いてしまっていたけど、慣れてきた今はそれが自分を奮い立たせる要因にもなっているしよりよいプレーができる原動力ともなっているよ。
@今大会中に風邪をひいてしまって、雨も降り続いていていたのでとてもBad Conditionだったと思うんだけど・・・試合はどうだった?
そうそう、とてもUnluckyだったよ。熱がでて頭も痛くて初めはリタイヤしようかと思った。それでもなんとか諦めずにファーストセットを取ったときはチャンスだと思ってつづけたら勝つことができたんだ。
@どれくらい練習してるの?
2時間朝に、2時間午後にテニス。1時間トレーニングといった感じだね。やっぱり試合に勝つにはサーブが重要だから今はサーブに重点を置いて練習しているんだ。
@普段はどこで練習しているの?
これから練習拠点をフロリダに移してそこで練習していく予定なんだ。
@台湾のテニスについてどう思う?
台湾のテニスは才能に満ち溢れた人が多いと思う。彼らはコーチがいなかったり練習環境がよくなかったりでうまくなり方や勝ち方をまだ知らない。
まだまだ伸びる可能性がある選手ばかりだけど、テニスをただ楽しんでいる人ばかりであまり真剣にやったりはしないのでプロになるにはまだ程遠い感じなんだ。
@今の目標は?
いつもATP100位以内に入ることを頭に入れている。
実は僕、国の決まりで軍隊に入っていたんだ。ちょうど2か月前に終わったんだけどね。その期間はテニスもできなくて自分の好きなトレーニングもできていなかった。やってたことと言えばお偉いさん方の話をうなずいていたことくらいかな笑
軍隊などもあって少しスランプに陥っていたけど、兵役が終わったこれから2~3
年は調子を上げていけるチャンスだと思う。
どんどんランキングを上げてずっと目標にしている100位以内に早く入り込みたいね。
インタビューを通して僕が一番印象にのこったことは彼がテニスだけでは生きていけないと言ったことでした。
彼はテニスで上を目指して頑張っているが自分のテニス人生はいつ終わるかわからないしテニス以外にもやりたいことがある。
彼の話を聞いていると勉強もテニスも両立していかなければならない僕たち大学生に通じる話が多く、
「自分の夢をかなえるためにどちらも妥協したくなかった」
という彼の言葉には胸にしみるものがありました。
今回彼は準決勝まで駒を進めているフィッシャー選手に一回戦で負けてしまいましたが、今後も彼の動向に注目したいと思います。
明日はシングルス準決勝2試合と、ダブルス決勝の3試合が一面展開で行われます。
シングルスには鈴木貴男選手、添田豪選手の2人の日本人選手が勝ち残っています。
ダブルスでは侍、三橋選手が登場します!
明日の日本人の活躍に注目です!!
投稿者 keiochallenger 17:56 | コメント(0)| トラックバック(0)
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